日本よりソバを食べているスロベニア
TBSアナウンサー安住さんのラジオで、スロベニアは日本よりもソバの消費量が多いと言っていました。
てっきりソバは日本オリジナルの食材と思い込んでいました。調べると、ブータン、ロシア、フランスも、日本よりソバの消費量が多いのです。驚き。
ラジオではスロベニアのソバ料理も紹介されていて、日本のソバがきのようなものに、ベーコンやラードをまぶして食べるということでした。
ソバがきとは、ソバ粉を熱湯で練ったもの。美味しいものが周りに溢れている昨今、特別に美味しいとは思いませんが、ソバの香りが存分に楽しめて、超簡単に作れるので、私も何度か作って食べたことがあります。その時はめんつゆをかけて食べました。
スロベニアではそのソバがきのようなものに油をまとわせるそうで、ジガンツィというう料理名だそうです。いったいどんな味なのか食べてみたくなりました。ググったら、スロベニア語で作り方を説明している動画がありました。
ジガンツィを作っていくぅ
最高なのは、昨年作ったソバの粉が手元にあること。自分が作ったソバ粉でスロベニア料理を作ります。
日本のソバがきと違うのは、熱湯が入った鍋にソバ粉を入れて、ソバ粉が浮いてる状態で煮る事。そのまま30分煮るとのことで結構時間がかかりますね。
30分経ったらお湯とソバがきを分けて、ソバがきをかき混ぜます。内側が粉のままなんですが、動画でもそうだったのでいいんでしょう。かき混ぜると、ちょっとパサついたソバがきができました。
それに溶かしバターとベーコンをかけて完成。実食!
食感は里芋をつぶしたような感じ。バターだけならソバの香りがよくわかるけど、ベーコンと一緒に食べるとベーコンの味しかしない。
どんぶりいっぱい食べたら、胸やけが(笑)
食感は楽しめたけど、やっぱり慣れ親しんだめんつゆの方が美味しく食べれるかな。