今月、仕事はないのだけれど、やることは無限にあるわけで。
今日は田んぼで使う堆肥づくり。
一緒に田んぼをやっている農家さんの、山の草を刈り、チッパーという機械で、草を細かく切断します。
草はほとんどがススキ。ススキをチッパーに通すと、バリバリと爆音を響かせながら3~5センチに刻まれて、排出口から勢いよく飛び出してきます。
これは、ワラとかを刻む用のチッパーですが、4,5センチの木の枝を刻めるチッパーがあって、それが今私がもっとも欲しい物です。
山に住んでいると木を剪定することがよくあるし、ウチの裏山に落ちている大量の杉の枝がじゃまなのでそれらを細かくしてしまいたいのです。
木の枝は、ほっといてもいずれは朽ちますが、かなり時間がかかります。刻んでしまえばその時間が短縮できます。
チッパーは一番小さいタイプで25万くらい。今の私には買えません。。。いつか手に入れてやるから待っていろ!
ということで、刻み終わった草を一か所に集めて山にしていきます。途中、ぬかや牛糞など、微生物を増やすために必要なものも一緒に混ぜ込んでいきます。微生物が増えると草の分解が促進されます。
もう一つ大切なのが水で、水分率60%くらいが、微生物がもっとも活発に働くようです。なのでバケツで水をかけながら草を積み重ねていきます。
あとは乾燥しないようにビニールシートをかぶせます。
普段自分で作っているヤギフン堆肥は、今の寒い時期だと分解するまで通常半年くらいかかります。夏だと2、3か月でできますが、ここではどうかな?楽しみです。