どどん。
石垣の隣にコンクリート柵板を設置しました。
一緒に作業をしている農家さんが、石が足りなくなるのを心配して、コンクリート柵板を買ってきました。たぶん、石は足りると思うんですけどね。
でも、棚田にコンクリート柵板設置して、使い勝手はどうなのか知りたいのと、古い物と新しい物の融合が現代を感じさせてイイ!ということでチャレンジしてみます。
コンクリート柵板は、素材として好きなんですよね。
色も形もシンプル。地面に置いて通路にしてもいいし、このように土留めとしても使える。どこのホームセンターにも売っててすぐに使える。コンクリートは、コンクリート砕石としてリサイクルしている業者があり、処分したいときに処分先がある。
優秀。
1枚32キロ?と、ちょっと重いので普通の女子には施工が難しいかもしれません。私は力持ちのばばぁなので問題なし。
まず杭を立てて、それに沿わして柵板を置きます。柵板の裏にはこぶし大の石を詰めながら土を入れ、つき棒で突いて隙間をなくします。下から順番にその作業を繰り返し、3枚目を立て終わったら、裏に別の杭を立てて、そいつと表の杭を番線でしばり、シノという道具で締め付けます。こうすると柵板は後ろに引っ張る力が働き、土圧に耐えることができるそうです。
その作業の様子は写真に撮り忘れました。
4枚目の柵板は縛らずにそのまま立ててあります。
柵板作業は終了。あとは、柵板の位置まで石を積んでいきます。
ゴールが見えてくると、俄然やる気が湧いてきます。あと2,3日で終わるかな。
続きをお楽しみに。