我が家ではコンポストトイレを家の中に設置して利用しております。
コンポストトイレは、植物質と微生物を使い、たい肥化させるトイレのことです。
ウチで使用しているのは、電気を使用し、トイレに内蔵されたファンが回ることで匂いが外に流れる仕組みになっています。
植物質の種類&量と、水分のバランスが悪いと匂いがきつくなることがあるのですが、最近外を出ると結構クサくて、「匂うなぁ、やばいなぁ」と焦っていました。
隣に家があるので気を使います。
ところが今朝の散歩中、ウチから離れた場所なのに、ウチと同じ匂いがしてきたのです。周りに家があるところだったので、浄化槽から匂ってるのかな、とはじめは思いましたが、家がないところに移動しても、同じ匂いがしてきたのです。
これはもしや何かの植物の匂いか?と思い、春・臭い・植物で調べてみると、ヒサカキがヒット。
ヒサカキは、山によく生えている木なので、きっとこれだ!と、胸を高鳴らせてウチへ戻り、いつも匂いがするところを探してみると、ビンゴ!
写真が非常に分かりづらいですが、高さ2.5メートルくらいのヒサカキがありました。
花がついている枝をとって匂いを嗅いでみると、、、うん、臭い。
ウチのコンポストトイレが匂ってたんじゃなかったのか!よかった~。
ヒサカキは身近にある木で、ヤギもこの木の葉っぱを食べるので知っていましたが、花がこういう匂いを発するとは知りませんでした。
直で嗅ぐと、臭い中にも柑橘っぽい香りがして、そこまで嫌じゃなくなるんですが、漂っている空気はウ〇コの匂い。
ネットで調べると、ラーメンの匂いだとか、ガス臭とか書かれていますが、私にはウ〇コの匂いにしか感じません。
皆さんならどんな匂いに例えますか。
3月は森林公園など身近な森に足を運んで、その匂いを嗅ぎ、季節を感じてみてはいかがでしょうか。