お茶どころ静岡。その中でも天竜の山でできるお茶は高品質。
霧が紫外線を遮り、うま味の多いお茶ができるそうです。
私は静岡県浜松市出身なので、子どもの頃から当たり前に毎日お茶を飲んでいました。でもお茶どころじゃない地域では、急須でお茶を淹れて飲むことが少ないみたいですね。びっくり。
母が深蒸しのお茶が好きなので、イコールそれが私の中でのお茶だったんですが、天竜に引っ越してきて、天竜の特徴である浅蒸しのお茶を飲むようになってから、浅蒸しのおいしさを知りました。アミノ酸?テアニン?のうま味が感じられるんですよね。そのうま味をちゃんと感じられるように少し冷ましたお湯で飲むことを勧められるのですが、私は渋みも好きなので熱湯をジャッと入れて飲みます。うまい。
そして天竜に引っ越してきてから毎年、お茶刈りの手伝いをしています。好きなお茶を生産する側になれたことは(手伝いだけど)とっても光栄なことです。みんなが楽しくお出かけするGWは、全部お茶刈り!
機械で刈ると、刈ったそばから爽やかな青臭い良い香りが漂います。そんな香りに包まれて、ウグイスの声を聞いて、少し強くなってきた日差しを浴びて、山々に囲まれながら仕事をすることは、お茶を飲んだ時にほっとする成分が体に沁みこんでいくのと同じような充足感を与えてくれます。癒されてるなぁ。
私も自分でお茶を作ってみたいと思っているのです。夢のひとつ。
もうちょっと生活が落ち着いたら、必ずチャレンジします!そしたらみんな試しに買ってみてね。